愛妻家をテーマにブログ記事を書いている通り、結婚してから妻と仲良く暮らしている私tsumakawaですが、結婚して幸せな生活を送っている一方で、必ずしも結婚をすべきだとは思っていません。
むしろ、結婚によって失うものや発生する制約も多いため「結婚をしない選択」する方の気持ちもよくわかります。
そこで今回は、結婚をしなくてもいいと思う理由と、それでも結婚を選んだ理由についてまとめましたので、是非読んでいって下さい。
目次
結婚したらずっと一緒

当然ですが、結婚したら二人で一緒にいる時間が増えるため、これが結婚のメリットであると同時に結婚しない理由にもなり得ると考えています。
もちろん、事実婚・週末婚・別居婚など適度な距離感を保ちつつ結婚生活を送る結婚の形もあります。
ただ、これらはそもそも結婚したら相手と過ごす時間が多くなることへの対策として考案されたものであり、結婚したら基本的に一緒にいる時間が増えることに変わりはありません。
そのため、基本的にはずっと一緒にいたい、若しくは、一緒にいても互いにストレスがなく疲れない相手でないと円満な結婚生活を送ることは難しいです。
そのため、そもそも他者といることが苦痛であったり、今の恋人が一緒にいてもストレスが溜まることの方が多い人であれば、結婚の前に立ち止まって考えてみてもいいかもしれません。
良くも悪くも自分の時間が減る

1つ目に挙げた「一緒にいる時間が増える」という点と関連して、結婚したらずっと一緒にいる以上、自分の時間は減ります。
例えば、好きな漫画を読む時間であったり、動画を見たり趣味に充てる時間が減ります。
仮に、互いに干渉しない場合や、趣味が同じで一緒に楽しめる場合などは別かと思いますが、中々レアケースかと思います。
解決策としては、相手が興味のあることに興味を持ち一緒に楽しむことが有効です。
それができれば二人の趣味趣向に関わらず一緒に楽しめますし、自分自身の知識や経験の幅を広げることができます。
逆に、一方が一人の時間を大切にするタイプで、相手が常に一緒にいたいタイプだと、結婚生活が上手くいくことは難しいです。
周りから気を遣われる

自分の友人に比べ結婚するタイミングが早ければ早いほど、遊びの誘いが減ります。
女性なら尚更ですが、夜遅くまでの飲み会の誘いが減ったり、休日に遊びにいく際に誘いづらいと思われることが増えます。
一方で、会社の飲み会等を断る際の口実にはしやすいため、そういう点ではメリットがありますが、既婚者となると全体として遊びや飲み会の誘いは減ります。
1人が好き

1人でも全く苦にならない人は、無理に結婚をする必要はないかと思います。
例えば私の周りに、家では必ず一人で物思いにふけったり、リラックスして誰にも気を遣わずありのままの自分で過ごしたいという友人がいますが、積極的に一人になる時間を確保したいため、結婚はしたくないそうです。
友達が多い

1人が好きでなくとも、一緒に遊んでくれる友人が多い場合などは、1人であっても寂しくないため結婚をしなくてもいいと考える方も多いです。
常に遊ぶ相手がいて、一緒にいることができ、一人になろうと思えばそれも可能なため、敢えて結婚する理由がないパターンです。
しかし、1点注意が必要なのは、周囲の友達が結婚したときに、遊んでくれる人が減るということです。
基本的に既婚者は家庭優先となるため、周りの結婚動向も考えた上で友達が多いから結婚をしなくても良いと考えている場合、その点も含めて判断する必要があります。
性格が合わないと生活が辛い

結婚でも会社でも何でも、人間関係こそが一番大事です。
そのため、この点は非常に重要です。
一番リラックスできる場所であるはずの家に、性格や価値観の合わない相手がいることはストレス以外の何者でもありません。
そのため、互いがありのまま一番ストレスのない状態でいられ安心感のある相手が見つからない場合、無理に結婚をすることはオススメしません。
信頼関係が無いと上手くいかない

こちらも人間関係に関連しますが、過去の浮気があったり、遊び癖があるなど、相手を信頼できない場合は無理に結婚する必要は無いどころか、止めておいたほうがいいです。
結婚したら相手は変わる、という甘い幻想は危険です。
一度失った信頼を回復し良好な信頼関係のもと夫婦生活を送るには、長い長い時間がかかりますし、その間1つの過ちも許されません。
一度浮気や裏切りをした相手のことはどうしても疑ってしまいますし、そんな相手と長期的な信頼関係を築いて円満な結婚生活を送ることは難しいです。
自分自身がその点を割り切れる場合や、その欠点を補っても余りある魅力が相手にある場合は別ですが、基本的には再考することをオススメします。
不倫や浮気をしたパートナーとの付き合い方に関しては以下のエントリにまとめていますので、ご一読下さい。

子供が欲しくない

一昔前では、結婚をして子供を作るのが当たり前という価値観が根強かったため、子供を作るために結婚をする方も多くいました。
また、私の周囲でも、結婚しなくてもいいから子供は欲しいという友人も多くいます。
しかし、逆にいえば、子供が欲しくないので結婚に必要性を感じないという場合もあるかと思います。
とはいえ、いまはDINKSという考え方も広まりつつあるので、必ずしも子供を持たずとも結婚をする選択肢も一般的になりつつあります。
DINKsに関しては、別エントリにまとめますので、ぜひご一読下さい。

最後に
ここまでお読みくださりありがとうございます。
既婚者の目線から、結婚しなくてもいいと思う理由と詳細をご紹介してきましたが、いかがでしょうか。
結婚をしようか悩まれている方も、漠然とした不安がある方も、結婚について整理をして考える際のお役に立てると嬉しいです。
また、実際に結婚してみて良かった点については、以下のエントリにまとめていますので、結婚をしようか迷っている方はぜひ合わせてご一読下さい。

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