結婚に踏み切るのって中々に勇気が要りますよね。
特に、何を以て結婚へと踏み出せばいいのか、その判断基準は恋人の時とは異なるため、躊躇ってしまう方も多いかと思います。
そこで今回は、筆者が妻との結婚を決めた背景にある「相手に求めること」を精神面の要素からまとめましたので、大切な方との将来を考える際に少しでも参考になれば嬉しいです。
目次
相手に求めること

絶対的な味方でいてくれること
先ず、何よりも大切なことは自分の絶対的な味方でいてくれることです。
これは、自分が相手の絶対的な味方であることも意味します。
意見が食い違ったり、ケンカをしてしまうことがあっても心の底では相手を尊重し、互いにリスペクトし合えることが結婚においては必ず必要です。
恋人として付き合っている段階では、刺激が欲しかったり非日常的な出来事に浮かれて、つい自分のことを尊重してくれない相手や一時的な優しさに惹かれたりすることもあります。
しかし、パートナーとの時間が日常となる結婚生活では、絶対的な味方として自分を尊重してくれる相手の存在が何者にも代え難い財産となります。
もし、そんな相手に巡り合ったら結婚を意識してもいいかもしれません。
気を遣わずになんでも話せること

一緒に人生を歩む以上、いいことも悪いことも互いに共有できることが大切です。
『友情は喜びを二倍にし、悲しみを半分にする』
これはドイツの詩人であり劇作家でもあるフリードリヒ・フォン・シラーの言葉ですが、まさにこれと同じようなことです。
誰でも隠し事の1つや2つ、墓場まで持っていく話もあったりしますが、人に言えば楽になること、自分一人では抱え込めないことも沢山ありますよね。
そんな大きな悩みから、日常のくだらない話まで、互いに気兼ねなく言い合えることは、結婚において重要なポイントであり、将来にわたっての信頼関係の基礎となる部分です。
また、相手が絶対的な味方でいてくれるからこそ何でも話せるようになるため、気を遣ってしまい悩んでいる方は、互いに尊重することができているか思い返してみてはいかがでしょうか?
居心地がいい、安心する

居心地の良さも同様です。
根拠はなくとも、一緒にいて居心地が良く、安心することも結婚において重要なポイントです。
誰でも家ではリラックスしたいし、安心できる場所が必要ですよね。
この人といると安心する、リラックスできる、そんな気づきも結婚を考えるにあたっては大事な要素です。
自分のことを本当に好き

個人的に、これはかなり重要でした。
絶対的な味方でいてくれることとも似ていますが、日々の言動や行動から感じる、「相手が愛してくれている実感」はとても大事にしました。
私自身の思い上がりと言ってしまえばそれまでですが、これがあるからこそ「相手の為に頑張ろう」とより強く思うことができる上に、自信もつきます。
相手の気持ちは自分ではどうにもできないからこそ、自分のことを愛して好きでいてくれる人を大切にする視点もとても重要です。
物事の優先順位が一緒
これは変えられない部分なのでなんとも難しいのですが、物事の優先順位もとても大事です。
自分、両親、友達、ペット、恋人、パートナー、仕事、、、色々ありますが、その中で何を大切にするか、という優先順位は人生観やライフスタイルに関わる部分であるため、一致していると夫婦生活がうまくいきやすいポイントです。
とはいえ、外せない仕事やどうしても優先しなくてはいけない事情があるというパターンもありますから、フラットな条件で考えた時の優先順位が重要です。
簡単に言うと、自分の事情や時間が大事か、相手との時間が大事かという点に尽きます。
綺麗好き度合いが同じ

少し具体的な話になりますが、どの程度の散らかり具合でストレスを感じるか、という点も考慮すべきです。
例えば、少しでも散らかっていると嫌な潔癖症な妻と、服を脱ぎっぱなしにする夫は一緒に暮らせそうに無いですよね。
互いに長くストレスなく暮らすためにも、綺麗好きな度合いは事前に意識して確認しておくといいポイントです。
愛するパートナーのためなら掃除くらい平気でこなせるのが理想的ですが、そうもいかないのでやはりこの辺りも重要です。
因みに、我が家では掃除に関するいざこざを無くすためにロボット掃除機を導入していますが、勝手に家が綺麗になるためかなりおすすめです。
また、新婚や同棲する際に家事の負担を減らすために買うべき家電はこちらでご紹介していますので、良ければご一読下さい。
人として尊敬できるか
これは少しマイナスな内容になりますが、一言で言えば、結婚生活の中で互いに尊重し合いながら良好な関係を保てるかという観点です。
こちらについては、以下のエントリーで詳しくまとめていますので、良ければご一読ください。
気にしなかった点
ここまで、結婚するにあたり重視した点をまとめてきましたが、続いて結婚するにあたって重視しなかった点についてもご紹介します。
趣味や好みが同じであること

趣味や好きなものが同じ相手と付き合ったり、結婚すると一緒に趣味の時間を過ごせるので楽しそうですよね。
しかし、筆者は別に趣味が一緒じゃなくてもいいと考えています。
大事なことは、趣味が一緒かどうかより、相手の興味を持っているものに興味を持って一緒に楽しめることです。
趣味が違っても、好きなアーティストが違っても、相手との時間を楽しめる関係性であれば、興味を持って自分の幅を広げながら一緒に楽しむことができると思います。
筆者の場合、妻の影響で美容とK-POPにかなり詳しくなりました。
自分1人では恐らくこの先も興味を持つことがなかったこと対象に興味を持ち、得ることがなかった知識を身につけ、知識や趣味の幅が広がるのは嬉しいですし、相手との仲も深まるなら一石二鳥ですよね。
そのため、趣味は違っていいし、寧ろ違うからこそお互いに学ぶことが多くて楽しいと思っています。
最後に

結婚して、誰よりも長い時間を共に過ごす相手に対し何を求めるか、結婚相手として何を重視すべきか、というテーマについて筆者の経験からまとめてきましたが、いかがでしょうか?
皆様が素敵なお相手と結ばれ、幸せな結婚生活を送るための参考となれば嬉しいです。
また、筆者が25歳で妻と結婚を決意した理由や考え方について詳細は以下にまとめていますので良ければご一読下さい。
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